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皆さんこんにちは!
株式会社彩笑、更新担当の中西です
品質は“偶然”では生まれない。 現場のバラつきを基準化→記録→検査→是正のループで抑え、再現性をつくるのが施工管理。特別なことは不要。数値と写真、そして段取りですべてが変わります。
1. 管理のフレームワーク
QCDSE:Quality/Cost/Delivery/Safety/Environment を日報と週次で見える化。
基準書:気象条件・膜厚・乾燥時間・缶数を数値で定義。個人の勘にしない。
検査計画:受入→中間→完了の3段階でホールドポイントを設定。
2. 気象・露点・時間管理 ️
露点差≥3℃/湿度≤85%/風速・日射を記録。朝露・夕露の戻り結露に注意。
降雨予報から層間インターバルを逆算。途中で止められる位置で切る。
3. 膜厚・缶数・材料管理
WFT/DFTスポット測定で規定膜厚を担保。
空缶管理:理論塗布量×面積と実消費を突合。
ロット管理:上塗は同ロットで面を完結。ロット跨ぎはラインで切る。
4. 写真台帳と報告書 ️
前/中/後の同位置・同条件。端部ストライプや縁切りなど見えにくい工程を重点撮影。
日報に温湿度・風速・WFT・缶数を数値で記載。週次レポートを施主と共有。
5. 検査の道具と方法
膜厚計(磁気・渦電流)、WFTゲージ、温湿度・露点計、付着試験(クロスカット/プルオフ)。
色差や艶は同条件照明でチェック。曇天と晴天での差も確認。
6. 工程段取り(標準)
着工前ミーティング:動線・安全・気象判断・近隣配慮を共有。
洗浄→乾燥:乾燥時間の確保を最優先。
下地補修→シール:打替え優先。硬化後に塗装へ。
下塗→中塗→上塗:インターバルと膜厚を守る。
付帯・屋根:端部ストライプと縁切り。
検査→是正→引渡:写真・数値を添付して透明性を確保。
7. 変更・追加・不適合の扱い
変更/追加:事前合意→見積追補→記録。口約束にしない。
不適合(NCR):原因特定→是正→再検査→横展開(再発防止)。
8. 近隣対応・コミュニケーション ️
洗浄日/臭気日/足場設置・解体を事前通知。車・植栽養生。
窓開放NG日や洗濯NGをピクト付きで伝えると理解が早い。
9. 安全・環境(EHS)♻️
フルハーネス/親綱、保護メガネ・手袋。風速で作業中止の基準を設定。
空缶回収・洗浄排水の手順。火気・静電気の管理。
10. まとめチェック ✅
次回(第34回)は足場と安全。動線設計・荷重・風対策・近隣配慮まで、“良い仕上がり”は良い足場から生まれます。
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