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第38回塗装工事雑学講座

皆さんこんにちは!
株式会社彩笑、更新担当の中西です

 

 

塗装業の“経営課題”

 

 

原価が上がる:塗料だけじゃない“見えないコスト”🧾
塗装業の原価は、塗料・材料だけでなく、足場、養生、清掃、運搬、廃材処分、交通規制、保険、安全装備など多岐にわたります。近年は燃料や資材の上昇もあり、従来の単価では利益が残りにくい状況です。📉
特に足場は大きな割合を占め、現場の条件(狭小地、傾斜、近隣)でコストが変わります。見積の前提条件を明確にしないと、後から苦しくなります。⚠️

 

価格競争の罠:安さだけで勝つと“未来が消える”🌀
安い受注が続くと、工程を削り、下地を省き、乾燥を待てず、品質が落ち、クレームが増え、手直しでさらに赤字になる…。この悪循環は業界全体の課題です。😵
単価を守るには、価値を言語化すること。下地処理の内容、塗料の選定理由、耐久性の前提、点検の提案。これらを説明できる会社ほど、値引き交渉が減りやすくなります。🗣️✨

 

契約・見積の課題:変更管理と“期待値調整”🖊️
塗装は、施工途中で想定外の劣化(腐食、下地割れ、雨漏り)が見つかることがあります。そのときに揉めるのは『追加の扱い』が曖昧な場合です。🔍
だから、見積に『想定外劣化が見つかった場合は協議』を明記し、写真で状況を共有し、追加範囲・費用・工期を合意してから進める。これが現代の基本です。✅

 

集客が変わった:紹介+Web+口コミの三位一体 📣
昔は紹介中心でも回りましたが、今は Web 検索と口コミの影響が大きいです。施工事例、工程写真、職人の顔、会社の安全・近隣配慮、保証の考え方。これらを発信すると、問い合わせの質が上がります。📱
特に塗装は悪質営業も多く、顧客は不安を抱えています。『うちはこういう判断基準で提案します』と透明性を出す会社ほど信頼されます。🤝

 

悪質営業・不安商法への対抗:正しい情報が武器 🛡️
『今すぐ塗らないと危険』『近所で工事しているから安い』などの不安商法は、業界の課題です。真面目な会社ほど被害を受けます。😡
対抗策は、診断の基準と写真、見積の内訳、工程の説明。顧客が比較できる情報を出すほど、信頼で選ばれやすくなります。✅

 

利益を守る KPI:現場を責めない“レーダー”📊
・手直し件数(品質のブレ)
・移動時間(配置の最適化)🚚
・養生や清掃の追加工数(近隣配慮の負担)🧹
・足場の条件差(見積精度)🏗️
・繁忙期残業(事故リスク)⛑️
数字は責めるためではなく、改善のためのレーダーです。🧭

 

まとめ:単価を守るには『価値の説明』と『ムダ削減』が最強 🔑
原価上昇と価格競争の時代、勝負は説明力と標準化です。ムダを減らし、工程を守り、信頼を積み上げる。これが経営を守る最短ルートです。🚀
次回は、法令・環境・DX など、塗装業が直面する“社会的課題”と未来の可能性をまとめます。🌿🤖

 

追加:見積の“抜け”が利益を溶かす—塗装あるある 7 選 🧾
①洗浄後の追加補修(下地が想定以上)
②シーリング打替え範囲の誤差
③狭小地で足場が高くなる/組み替えが必要
④近隣配慮で作業時間が制限される⏰
⑤車両駐車の確保が難しく搬入回数が増える🚚
⑥飛散対策(ネット・養生)が増える🌬️
⑦完了清掃・拭き上げが想定以上🧹
これらを見積に入れる“前提条件”が利益を守ります。✅

 

追加:単価を守る“説明テンプレ”(住宅塗装の例)🗣️
・現状:『チョーキングとクラックが出ています』
・原因:『紫外線と雨で塗膜が劣化しています』☀️🌧️
・リスク:『放置すると吸水して下地が傷みます』⚠️
・提案:『洗浄→補修→下塗り→上塗りで保護します』🎨
・根拠:『規定量と乾燥を守るため工程を確保します』⏳
・費用:『足場・養生・処分まで含めて○○円です』💰
この流れで説明すると、価格が“作業代”ではなく“保護の価値”として伝わります。✨

 

追加:繁忙期に崩れない“スケジュール設計”📅
・予備日を確保(雨・強風対応)🌧️
・近隣制限を先に確認(作業時間帯)⏰
・足場日程を固定(段取りの軸)🏗️
・資材発注を前倒し(欠品防止)📦
・応援依頼の基準を決める(早めに手を打つ)👥
段取りは利益と安全を同時に守ります。✅

 

追加:悪質営業への対抗—“透明性”が最強の武器 🛡️
診断写真、工程写真、内訳、保証範囲。透明性を上げるほど、顧客は安心します。『比較できる情報』を出せる会社が選ばれます。📷📑

 

追加:案件の選び方—“忙しいのに儲からない”を断つ 🧠
現代は全てを受けると疲弊します。見積段階で、
・条件が厳しすぎる(短納期・夜間・制限多い)
・追加が多そう(劣化が進みすぎ)
・価格だけで比較されている
などの兆候がある案件は、提案で条件を整えるか、撤退判断も必要です。撤退は逃げではなく、会社を守る戦略です。✅

 

追加:紹介が増える会社の共通点 🤝
・挨拶と説明が丁寧📣
・清掃が徹底している🧹
・写真で工程を共有📷
・約束を守る(時間・範囲・連絡)⏰
この基本が、紹介と口コミを生みます。✨

 

追加:KPI を“現場改善”に落とす例 📊
手直しが増えた→原因(乾燥不足?養生不足?)→ルール化(ゲート設置)
移動が多い→エリアでまとめる→日程再編
買い出しが多い→補充リスト→定位置化
数字を改善に落とすと、利益が残ります。📈

 

追加:協力会社・外注との関係—“一体運用”が利益を守る 🤝
足場、板金、シーリング、清掃など、協力会社が入るほど段取りが重要です。情報がズレると二度手間が発生します。そこで、
・工程表を共有する
・引き渡し条件(完了写真、清掃)を揃える
・追加の連絡フローを決める
これだけで手戻りが減ります。✅

 

追加:見積の“言い方”で決まる—値引きではなく条件調整 🧠
値引き要求が来たら、価格を削る前に条件を調整します。
・工程短縮→品質リスクの説明
・範囲調整→優先順位を決める
・材料調整→性能の前提を共有
条件調整は顧客の納得を作り、現場を守ります。🤝✨

 

追加:経営を支える“標準書類”の最小セット 📁
・見積テンプレ(前提条件欄付き)🧾
・工程表テンプレ(天候予備日欄付き)📅
・完了報告テンプレ(写真 5 枚固定)📷
・保証説明書(範囲と対象外)📑
この 4 点が揃うだけで、社内も顧客も迷いが減ります。✅

 

追加:最後に—“忙しいのに儲からない”から抜ける鍵 🔑
忙しい=儲かるではありません。工程を守れる案件、説明で信頼が作れる案件、標準化で回せる案件を増やすほど、利益と働き方が整います。📈✨

 

追加:現場メモが“次の利益”をつくる 📝
当日気づいたことを 1 行で残すだけでも次が変わります。
例:『洗浄後の補修が想定以上→追加協議が必要』、『近隣制限で作業時間短縮→工程調整』など。📌
このメモが、次回の見積精度と改善の根拠になります。💰

 

追加:繁忙期の残業を抑える“分担”👥
繁忙期ほど職長やベテランに負担が集中します。若手に“写真担当”“清掃担当”“補充担当”など役割を任せ、ベテランは品質と判断に集中する。分担ができるほど、残業が減り、事故も減ります。⛑️

 

追加:最後に—品質と信頼が“紹介”を生む 🤝
塗装は完成が目に見える分、良い仕事は必ず評価されます。丁寧な説明と清掃、約束を守る運用が、紹介と口コミを増やします。✨

 

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この記事が、塗装業に携わる皆さまの『安全・品質・利益・働き方』を同時に高めるヒントになれば
幸いです。🙏�

 

 

 

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